ソフトウェア開発技術者試験(SW)

受験記(お役立ち情報、おすすめ書籍、勉強法)

情報処理技術者試験-ソフトウェア開発技術者試験(SW)についての情報、私の合格体験記を紹介します。

- Last Update:2008/07/04

「ソフトウェア開発技術者試験」の基本情報(公式サイト情報)


対象者像

情報システム開発プロジェクトにおいて、内部設計書・プログラム設計書を作成し、効果的なプログラムの開発を行い、単体テスト・結合テストまでの一連のプロセスを担当する者


役割と業務

情報システム開発プロジェクトにおいて、外部仕様に基づいてソフトウェアを開発する業務に従事し、次の役割を果たす。
  1. 外部設計書の作成者との十分な意思疎通を図り、それらに基づく内部設計書・プログラム設計書を作成する。
  2. 高度なアルゴリズムやデータ構造に関する知識に基づいて、効果的なプログラムを作成する。
  3. プログラムの単体テスト・結合テストを確実に実施する。
  4. ソフトウェア開発に関して、基本情報技術者を指導する。


期待する技術水準

情報システム開発におけるソフトウェア開発技術者として、外部仕様に基づいて内部設計・プログラム設計・プログラム開発を行い、高品質なソフトウェアを開発するため、次の知識・能力が要求される。
  1. ネットワーク、データベース、システム構成などの情報技術に関する全般的な知識をもち、上位技術者の指導のもとに情報システムの設計ができる。
  2. 内部設計書・プログラム設計書を作成できる。
  3. プログラミングに必要な高度の論理的思考をもつ。
  4. ネットワーク、データベースなどに関する実装技術をもつ。
  5. 一つ以上のプログラム言語の仕様を熟知しており、その言語の特徴を利用して効果的なプログラムの開発ができるとともに、基本情報技術者を指導できる。
  6. プログラムのテスト手法を熟知しており、単体テスト・結合テストの計画と管理が行え、テストの実施についてはプログラム開発要員を指導できる。


試験形式と試験情報

午前午後T午後U
9:30〜12:00(150分)13:00〜15:00(120分)15:30〜16:30(60分)
多肢選択式(四肢択一)
80 問出題して 80 問解答
記述式
6 問出題して 6 問解答
記述式
1 問出題して 1 問解答


私の受験記


試験形式と試験情報

1回目の受験で午後2が10点足りないところから泥沼が始まりました(><)毎回のように、午後問題を解く時間が足りず、もう少しのところで惜敗。。やっとこさ、5回目にして合格(^^;
受験回数5回
受験結果H17秋:不合格(午前705、午後T600、午後U590)
H18春:不合格(午前675、午後T570、午後U採点されず)
H18秋:不合格(午前680、午後T640、午後U580)
H19春:不合格(午前700、午後T670、午後U590)
H19秋:合格!(午前680、午後T630、午後U605)
合格日2007/12(H19秋)
勉強期間トータル2年くらい(5回受けたので。。^^;)


利用した書籍

午前対策用に2冊+午後対策用に2冊の計4冊+過去問をひたすら解きました。
午前はやった分だけ点数が伸びるので、できるだけ多くの問題をこなすようにしましょう。
午後は考えて回答する問題が多いため、勉強の時もじっくり考え方を身につけるようにしましょう。
分類書籍名(※年度は省略)おすすめ度コメント
午前用★★★★★午前対策の1冊目としてお勧めです!
午前用★★★★上記の一冊が終わったら、仕上げにこれも!
午後T/U用★★★★★午後対策の1冊目としてお勧めです!
午後T/U用★★★★午後が心配な方はこれもやってみるとよいです。

その他